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Allerheiligen (万聖節)
2011-11-02 Wed 06:09
今日は万聖節で祝日。
オーストリア人の同僚Sがくれた情報によると、「すべての聖人の日」で、「普段行かない人もお墓参りをする日」なんだそうな。そしてその後gooseを食べるんだそうな
お墓参りの日かぁ、まるでお盆だねぇ。

「夕方中央墓地に行ってごらん」というので、いつか行きたかった場所でもあり、行ってきました!
目標は中央墓地の32A区です。ここは「名誉区」と呼ばれ、大変著名な人たちが眠る区画なのです。

地下鉄U3終端のSimmeringまで行き、
トラム71番に乗換え、Zentral Friedhof 2 Tor(中央墓地 第2門)で下車。
目の前には中央墓地の4つある(らしい)門の、2番目の門が・・・、門が・・・でけぇ!!
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都合により左の柱しか写ってませんが、左右対称に柱が建ってます。

入り口前にはリースや花、ろうそくを売る店々が。
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クリスマスの飾り用のリースを売ってるのかと思ったのですが、どうやらこれはお墓に供えるためのものらしい。。。

門を入ると並木道。
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戦後に制作された映画「第三の男」はウィーンが舞台で、市内にたくさんロケ地があるのですが、この並木道もその一つ。エンディングシーンの場所です(第2門のここかは知りません。違うと思う)。
今日はお盆の日だけあって、実にたくさん人々がおりました。

ほんの少し行くと32Aです。きれいな看板が立ってます。
image006_20111102044601.jpg

32A、正面にやってきました!!
image007_20111102050920.jpg
この左右に区画が広がり、押しも押されもせぬ有名人たちが眠っているのです!!!

ジャ~~ン

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ブラームス!!
ブ 「あ~もう花こんなに置いちゃって、儂本読めないでないの」

image-008_20111102050919.jpg
そのお隣はヨハンシュトラウス2世!!!うぉ~!!彼の曲は和音が美しくて楽しいので大好きです。An der schönen blauen Donauとか、中学生のころ頑張ってドイツ語でタイトル覚えたっけ・・・今弾けないけど。。。あっ、弾ける人読んでるのかな!恥ずかしいな!!

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父は斜め後ろにいるよ。誰がデザインしたんだろうこの△。。。。

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2世の弟 ヨーゼフ・シュトラウスは父の向かいに。美しい墓石です。ヨーゼフ・シュトラウスと言えば鍛冶屋のポルカ、ピチカートポルカ(ヨハン2との共作)が有名ですね。鍛冶屋のポルカは先日王宮オーケストラで最前列中央で見てきた・・・あ、聞いてきました。大パフォーマンスつきですっごく面白かったですよ!!!
それにしても、ヨハン1だの2だのヨーゼフだの・・・イニシャルみんな同じでないの。

お墓詣りに来た親子も多くいて、親が子供に、「これが父よ」とか"Annen-Polka"とか説明しているのがよく聞かれました。いいなぁ、小さいうちからこんな大音楽家のお墓などを身近に感じて育っていくのか…。

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シューベルト!!!ところで先日Kとオペラを聴きに行ったときに、シューベルトの魔王とモーツァルトの魔笛をなんとなく混同していたことに気づきました。Mein Vater, mein Vater, und hörest du nicht,はどこへ行っちゃったんだろう、そういえば魔王出てこないよねこの話、とか思ってたんですね。。。orz アホやぁ

アホちゃんはほっておいて。

こ、、、こ、、、これがベートーベンのお墓ですよ!!!!!(゚∀゚;;)=3
ベートーベンここに眠る!!!
この、ここにね!!ここにベートーベン本物がいるんだよ!!!

信じられない!!この世に彼の本物・・・本物がいるなんて・・・・・・想像もしたことなかった!!あ、此岸って意味じゃなくてね
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ひときわ人気があることは供えられた花の鮮度やキャンドルの数を見ても分かります。
墓石自体はシンプルなのに、美しすぎる。美しすぎる・・・お墓。
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お墓なのに絵葉書のよう。

僕はベートーベンの重厚な音が大好きです。楽典にきっちり沿った流れで、いわば「予想どおりの曲」が多い気がします。あるいは彼の曲を使って現代音楽教育がなされているからそう感じるのかもしれない。重厚ながら、オーケストラ用の長い曲でさえ、素人が聞いても分かりやすくきっちりまとまっているんだな。この安心感が好きさ。

実は、ベートーベンとシューベルトの間にモーツァルトの記念碑があります。
彼は別の共同墓地にぽーいと葬られたので、ここにあるのはお墓じゃないんですねー。
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ベートーベンとモーツァルトのツーショット(すごい!)w。
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モーツァルトとシューベルト(これまたすごい!!)。

16時半もまわり、暗くなってきました。
薄暗い中でキャンドルの灯が存在を主張し始めます。
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和風に言えば灯篭の中でも。はいからな名前の方は忘れてしまった・・・。
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どんどん暗く寒くなり、凍えてきました。
「キャンドルの光がきれ~い」とか言ってられない雰囲気になってきましたよ・・・
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ベートーベンも何やら鬼火のよう。
これがSの言うところの"spooky!"ってやつかぁ!!(´Д`;)なるほどねん

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モーツァルトも。いないけど。。。

いよいよ寒くなり、もう限界です。閉園時間の17時にもなったことだし、退散。
ここまで大物がぎっしりひしめいてしかもspookyだなんて、化けて出るとかないのかしらん、とふと思いつつ帰路につきました。

街角の焼き栗スタンドで栗を買って食べながら帰ったよ
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