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年末恒例オペレッタ「こうもり」&オペラ「ヘンゼルとグレーテル」@Volksoperを2ユーロで見る
2011-12-26 Mon 06:54
「研究もしてる」と言い放った直後にアレですが、
12月初旬、大学の帰りに、Volksoper(フォルクスオーパー、国民劇場)でオペレッタ「こうもり」(生き物名です)を見てきました!ロシアンKと共に立ち見で
Neu_Fledermaus2_Klein.jpg
(画像はオフィシャルHPより拝借)

そして今日12/25再び、今度は一人でオペラ ヘンゼルとグレーテルを見てきました。
image-019_20111226061559.jpg

オペレッタは冗談や時事ネタ、アドリブも入るコミカルなドタバタ劇です。
「こうもり」は大変人気があり、筋書きに年末が関係しているため、年末のウィーンでは大抵の劇場で上演されるんだそうです。あの格調高いオペラ座でも。あまりの人気ぶりに、この劇場では通年やってるそうです。
劇は2回の休憩含めて3時間15分の長丁場です。

大学からは地下鉄U6を使って行ったのですが、この線、少なくとも夕方はやたらと混む上にすぐ止まる!!当日券の販売開始時間である上演1時間前に着こうと思っていたのに、結局劇場に着いたら40分前。
入口は最寄駅のVolkstheater駅のVolkstheater口から出て、向かって右斜め前方にあります。横断歩道を渡るの。建物の壁面に色々な演目のポスターがたくさん貼ってあるのですが、よく見るとその上にVolksoperって書いてあります。
image-001_20111226055514.jpg
振り返ると駅から伸びる高架橋がこんな感じで美しい。
image-002_20111226055513.jpg

入口は分かりずらいですが、駅とは対角線上反対方向にあります。駅側にある入口は、そりゃ裏口です。間違えて入ったから知ってる。

正しく建物右手に沿って行くと、よくガイドブックで見る写真どおりに、Volksoperと壁いっぱいに書かれているのが見えるはず。
image-003_20111226055513.jpg
これが正面入り口。
image-004_20111226055512.jpg

入ったら右手にあるKassaでチケットを購入します。Tages…って書いてある方が当日券の窓口ね。この劇場はあまり混まないので間違った方に行っても致命的ではないと思うけど・・・。
image-006_20111226055512.jpg

こうもり、年末はチケットが取れないほどとの情報も聞いたのですが、大丈夫、立ち見は40分前でも余裕で買えました。3.5、3、2ユーロのラインナップ。2回とも、劇場の人おすすめの2ユーロ席、Galerieを選びました。ここは最上部の一番後ろの席です。他の立ち見席は1階一番奥と側面。1階の席は舞台は大変良く見えるのですが、休憩時間にリサーチしたところ、音響はGalerieの方がいいと思われます。

そうそう、料金表見て席のカテゴリのとこにaus(ausverkauft)って書いてあったら、そのカテゴリは「売り切れ」ってことです。

image-008_20111226055511.jpg
壁には妙な時計が。赤い方時間あってないじゃん。
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と思いきや、劇が終わる時間を指していたのでした。

この優雅な階段を上ってGalerieへ。上へ・・・上へとかなり上ります。
image-009_20111226060731.jpg

たどり着いた先にあるクロークでは、小さいハンドバッグでもない限り、会場に入る前に荷物を強制的に預けさせられます。クロークでは一人1.1ユーロ取られるんだと思います。Kと行った時は2人一緒にコートと荷物を預けて2.2ユーロだったので。僕は今日は寒かったのでコートは着たまま観劇してました。

あぁ、この劇場はウィーンで2番目に大きい(座席数1500以上)けど、オペラ座に比べるととっても小さいんだ!だから1階奥の立見席でも舞台にとっても近い印象を受けます。臨場感あふれる舞台を楽しみたい人はこちらがおすすめです。

立見席の区画はとっても小さいです。6人くらい入れる列が2列あるだけ。
そんな区画が4つほどあります。
image-011_20111226060730.jpg
すり鉢状。かなり急な勾配です。
舞台の前にはオーケストラピットが。
休憩時間などにはここまで行って、ピットを覗き込むことができます。

こうもりのときは平日だったこともあり、自分のいた立ち見の区画には4人くらいしかいませんでした。なので全員前列。後列の人がいなかったので、途中から後列の段に腰かけて見ることができました。これで2ユーロか~。おぉ~。

そして今回、12/25休日。ビッグネームではないオペラ。満席ではありませんでした。
日本語のできる劇場係の人がいて(!)、「満席にならなかったときは(座席は3つの区画に分かれており、その)左右(のかたまり)の座席最後列に座っていい」と言われたので見事座席で愉しむことができました!
実際には最後の2列がOKなんじゃないかな・・・自分の前の列にも、立ち見の人が座ってたからね。

もっとも、中央のかたまりではないので、端に行くほど急激に舞台がみえずらくなります。
最初にいい席をゲットするには、
・最初に声をかけてもらえるようにする
・移りやすい位置にいる
ことが重要でしょう。

オペラ座には各席に字幕ディスプレイがありましたが、フォルクスオーパーでは舞台のかなり上方に設置してある輝度が今イチなディスプレイしかありません。こうもりみたいにメジャーな演目のときは字幕があるけど、ヘンゼルとグレーテルなんかには字幕なし。

こうもりのとき・・・自分はディスプレイの存在に気付いたのが1幕目が終わってから。そう、本当に上~の方にあるんです。これ見てたら、舞台が見えません。あらすじはWikipediaで予習していきましたが、冗談やアドリブは字幕に出ないので台詞は殆ど分からず…結局字幕はほとんど見ませんでしました。

こうもりはヨハンシュトラウス2世の作品で、全体に彼の曲がてんこ盛りなわけですが、オープニングのファンファーレでまずノックアウトされました。もう素晴らしい。ファンとしては大変に盛り上がれます。舞台の大・小道具や衣装もきれいで見ていて飽きませんでした。

緞帳はこんなかんじ。
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今回(ヘンゼルとグレーテル)は、パンフレットを購入してみました。
会場係の人から買えます。2.8ユーロ。
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レープクーヘンが模してある袋に色々入っています。ぐぁ、かわいい!!!(*´Д`*)
写真は色が今イチですが、タイトルの文字もちゃんとアイシングで書いたようになってます。本当に作って写真に撮ったんだと思います。こっちにはそういうお菓子が多いから、こんなのきっとお手の物でしょう。

中身は3冊(+キャスティングに関する紙片が2枚)入っていて、
1冊目(゚∀゚)かわいい!
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2冊目
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!!2人の名前の順が逆だ!!理由が何か書いてあったのですが、ドイツ語なのであまり分かりませんでした。うぅ。
3冊目は1冊目と同じ、本来の順でした。

3冊とも中身はポップアップになっているという凝り様。
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むむむ、これで2.8ユーロは安い。安すぎる。

作品自体は、オペレッタ寄りのオペラといった風情でした。お菓子の家はもうちょっとかわいらしくしても良いんじゃないかと思ったけれど(茶色すぎて普通の家とあまりかわらなかった)、魔女の演出が素敵で面白かったです。ここは拍手喝采とブラボー!が聴こえてきたよ。
会場の写真の上3分の1あたりのところに、横に点線が走っているのが見えるかと思います。これはブログにアップするにあたり解像度を下げたために起きた離散化誤差・・・実はこれはワイヤーで、これに沿って魔女が飛んだんだぜ・・・。

そんな飛べる魔女のお菓子の家。ヘクセンハウス。
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もちろんこの写真は、上演中ではなく、物語が終了して幕が再度上がった役者挨拶のときに撮ったもの。

オペラ座もここも、役者は何度も何度も出たり入ったりを繰り返して拍手と声援を浴びます。そりゃもうしつこいくらいに。
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ところで、オペラ座とフォルクスオーパーの性質の違いについて述べておきたいと思います。オペラ座はオペラやバレエをメインに据えて、大衆劇であるオペレッタをあまり扱わず、後者はむしろそのオペレッタを多く上演することからも分かる通り、観客に求める姿勢に

・オペラ座 観客は静かに黙って耳を傾ける。
・フォルクスオーパー 観客も一緒に盛り上がってよし(大声で何か言う人はいませんでしたが)。見ながら、周囲の人と感想や突っ込みを入れながら楽しむ。

という違いがあるのです。
ネットで、フォルクスオーパーの客はマナーが悪いとかいう話を目にすることがありますが、そういう次元の話ではないのではないでしょうか。写真撮影はさすがにどうかと思いますが。どうなんでしょう。派手にフラッシュたいてた人もいましたが・・・。
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