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Madama Butterfly
2012-03-10 Sat 08:10
大学の帰りにロシアンKと観てきました。
日本が舞台の話ということで、着物を着た役者さんたちが写っているポスターを見て以来気になっていたのです。

想像以上に日本クオリティーが高い舞台で、この日本人も大満足でした。
ストーリーの根底にある日本人の精神の描写は言うに及ばず(ネタバレなのでここは詳しく書かないよ)、着物とか舞台演出が素晴らしい。大変良く勉強しているな、と。そりゃ超一流のプロなんだから当然だと思われるかもしれませんが、それにしても期待以上の素晴らしさでした。役者さんの細かい所作や首の傾げ方、体の角度、足さばき、、、など、実に細かいところまで大変【日本らしく】演じられていたのです。

ちょっと違うんじゃないの、という点を重箱の隅をつつくようにして挙げるなら、

・多分あの時代に日本にバラはなかったのではなかろうか
   ・・・この物語の舞台の地域ではもう目にすることもあったのかもしれない。
・日本人女性は扇子を西洋の扇子のようにパタタタ・・・と小刻みに素早く動かすあおぎ方はしない
・花嫁が自分で傘をさすことはない
・花びらを床に撒くデコレーションはしない
   ・・・台詞の通りあの家だけはアメリカなのかもしれないが。

でしょうか。

あぁ、ラストで曲があんな風に終わるとは思ってもなかったな。あまりに唐突で「えぇ!?」って感じ。いきなりの幕引き、というか。

意外だったのは、ロシアンKが「蝶々夫人の方がカルメンより好き」と言っていた事です。「同じ悲劇でもカルメンとは大分趣が違う」と。舞台演出も含めてのジャッジとのことですが、えぇー、まじで。このストーリーで外国人からこんなに強い支持が得られるとは思わなかったよ。

「ハラキリという単語は知ってるけど、要するに何のことなのか」
「今もこういうシチュエーションになったらするのか」
と聞かれたのでつたない英語で答えておきました。
「昔の風習で、主人に忠誠を示すため/任務に失敗して命じられたときにするのだ。あるいは誇りを強く傷つけられたときにするのだ」
「現代ではする人はいない。妻がこの劇のようなシチュエーションに陥ったら、自分ではなく夫を刺すであろう」と。
K 「西洋化されたのね」。
うん、そうかも。

そして、今日のパフォーマンスは
Olga Guryakova | Cio-cio-san, genannt Butterfly
Maxim Aksenov | B.F.Pinkerton
Eijiro Kai | Sharpless
Nadia Krasteva | Suzuki
Benedikt Kobel | Goro

・・・主役含む主要キャラがほとんどみんなロシア人(名前から判断すると)。
で、アメリカ人のシャープレス役が日本人だよ?
この配役表を休憩まで見てなかったので、シャープレス役の人をGoroか何かと勘違いしていました。。。
ところでこのKaiさんて人の歌、以前王宮のコンサートで聴いたことあるぞ。

というわけで今日は、
ロシア人による オーストリア公演のための イタリア語による 日本のお話、
でした~。
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